最後、アンコールを頂いて歌おうと思った「Return of the Grievous Angel」、 この曲はやはり40年近くふたりで歌い続けてきたから今月15日に亡くなったSHIMEを思い、歌えなくなってしまいました。。。 ご存じの方も多いと思うがBROKEN ASHESのアルバムにもレコーディングしています。 でもBROKEN ASHES結成前から歌っているので一番長いこと二人で歌ったかな~。 SHIMEがGram Parsonsが好きで私はEmmylou Harrisが好きで。。
「Return of the Grievous Angel」はGram Parsonsが書いた曲で、’74年「Grievous Angel」というアルバムでGramとEmmylouのDuetで録音されているのが元ですが、Gram Parsonsが26才で1973年に亡くなった後エミルーの’82「Last Date」ではEmmylouがひとりで歌っている。それを若い頃聴いた時にアレンジはGramとのDuetよりテンポも速く、明るいアレンジではあるけれど、Emmylouの歌がとてもとても寂しそうに聴こえた。 まさか自分もひとりで歌い続けることになるとは思っていませんでした。でもいつかまたひとりでも歌い続けなければ。
『ROCK AID FOR SHIME』は予定通り開催することに致しました。こちらの企画が決定してからSHIMEの病状の急変の知らせを受けました。私自身進めるべきかとても悩みました。しかし、SHIMEの家族とも話しをして、「SHIMEは音楽で生きて来た人だからSHIMEの為に集まってくださる方々がいらっしゃるのなら取り下げないで欲しい」と言ってくれたので、進める決心を致しました。
「ROCK AID FOR SHIME」に賛同してくださる皆さまへ2022年3月15日 入院先の病院で、SHIMEが亡くなりました。懸命に病と闘うSHIMEに、私たちからの声援と、闘病のための資金を届けたいという思いは、叶わぬものとなってしまいました。現実を受け入れることはとても難しく、悔しくて、やりきれない思いでいっぱいですが、出演者の皆さんにもご賛同いただき「ROCK AID FOR SHIME」を、予定通り開催することにいたしました。
1995年BROKEN ASHES結成前のKEIKO WALKER & SHIME。『The Darkest Hour Is Just Before Dawn〜Walls of Time』Keiko WalkerのGibson J-200(Cherry)でSHIMEがWalls of Timeではリードギターを弾いているので2曲続けてUploadしました!
1995年にBluegrass Musicの老舗、Rocky Top Ginzaの15周年記念@ヤクルトホールの映像です。BROKEN ASHES結成の4、5年前です。どう言うSituationかは覚えていませんが、SHIMEが私のGibson J-200”Cherry”を弾いています。2曲目のWalls of Timeではキレキレのリードギターを弾いているので2曲Uploadしました!