f大変なことです。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
地震以来、言葉が無く。。。
思いがつのるばかり。。。
人々の暖かい気持ちに救われたり、心の無い人々の思いや言葉にプンプンしたり。
いろいろなことを思い、考え、余震に怯え、アンジェリーナと二人で過ごしています。
東北の方々は本当に大変な時を過ごして居ます。
私自身、2年前に難病を患ってからは生活が止まってしまいました。
身体を壊し、以前の様に仕事も出来ずに居ます。
それでも、今回地震で多くの方々が住む家までなくしてしまいました。
そのことを思うと、私にはまだ住む家がある。
確かに病気を抱えて維持するのは正直とても大変です。
でも。。。
屋根があり、生活しています。
そして、私の大切な家族、愛犬のアンジェリーナがそばに居てくれています。
それを思うと私も頑張らないと。
全然恵まれています。
しかし、
無力です。何も出来ない。
今は私自身がいろんな方に支えられ生きています。
今の私には節電しか出来ません。
地震が起きてしまった現在は確かに支援やサポートがとても必要とされています。
でも今は、みんなの目や意識が向いています。
それが、1年、2年と経つにつれて人々は安心していきます。
でも、被害にあった方々はその時が一番人々の助けが必要となるのです。
今、家も、仕事も失ってしまい、生活が止まってしまっています。
立て直すのに本当に大変で、時間がかかります。
そのことをみんなで考えていかなければなりません。
地震のあった日は私の住む地域は地震と共に停電になりました。
その後、夜の11時半まで電気が点きませんでした。
8時間以上の停電を経験したのは初めて。
寒いし、テレビも点かず情報が全く入らない状態。
町全部が停電のため、信号の変わりに警察官。
スーパー、コンビニも全て地震から翌日までしまっていました。
本当にびっくりいたしました。
電話も繋がらず、本当に心細く、不安がいっぱい。
しかし、それでも私にはアンジェリーナがいました。
救われました。
どれだけ私たちは電気に普段お世話になっているのでしょう。
そして今大変な時に命がけでたくさんの方々が必死に頑張ってくださっています。
仕事とはいえ、みんな私たちと同じ人間です。
簡単に出来ることではないと思います。
勇気がいります。
そして忘れてはいけないのは地震は自然が起こしたことです。
私たちの将来を守ろうと頑張ってくださっている方々に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、今、思うこと。。。
今現在あるもの、ことに感謝の気持ちを込めて1日、1日を大切に生きていきたい。
March 2011 KEIKO WALKER